偉大なる、しゅららぼん

『偉大なる、しゅららぼん』(いだいなる しゅららぼん、英題:The Great Shu Ra Ra Boom) は、日本の作家・万城目学の小説。『小説すばる』2010年5月号から2011年4月号まで連載され、同年4月に刊行された。パワースポットである滋賀県の琵琶湖を舞台に、「湖の民」としての力を持った一族同士の対決の末、未曾有の災害に立ち向かう物語。作者はこの作品で「上手くなると、どうしても乱暴な側面がどんどん消えていってしまい、それが何となくよくない」と考え、デビュー時の作風に立ち返り、「文章にしても構成にしてもちょっと荒っぽく、そんなにきちきち決めずにやってみよう」という思いで書かれた作品となっている。

滋賀県湖西地方に住んでいた日出涼介は、「湖の民」としての力を与えられた者として修行をするため、湖東地方にある城下町石走にある石走高校に入学、日出本家で過ごすことになった。日出本家の跡継ぎで変わり者の淡十郎と同じ赤い制服を着させられ、本丸御殿から源治郎の舟で学校に通い、白馬を乗り回す清子に振り回される。さらに同じクラスの棗広海には入学初日に突然殴りつけられる。日出家と棗家は琵琶湖のご神水によって特殊な「力」をもつ一族、1000年にもわたり、琵琶湖を舞台にいがみあっていた因縁の関係だったのだ。

 ▼ 情報(Information)
著者万城目学
出版集英社
レーベル集英社文庫
刊行期間2013年12月13日(1巻発売)
ISBN9784087451429
最新刊1巻
0

同じ著者の作品(The same author's work)

似ているジャンルの作品(Works of similar genres)

新刊ランキング(Ranking)

1位 片田舎のおっさん、剣聖にな...

片田舎のおっさん、剣聖になる 11 〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜 [ 佐賀崎しげる ]
サリューア・ザルク帝国建国祭にて開催される“闘技大会”。実力者たちと力試しができる機会に興味を持ったベリルは、家族のミュ...

2位 ふつつかな悪女ではございま...

ふつつかな悪女ではございますが: 6 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜 [ 中村颯希 ]
大逆転後宮とりかえ伝、第三幕「陰謀だらけの鑽仰礼」後編! 五家の雛女で序列を争う『鑽仰礼』。その途中で襲われ、命の危機に...

3位 わたくしのことが大嫌いな義...

わたくしのことが大嫌いな義弟が護衛騎士になりました7 実は溺愛されていたって本当なの!? (角川ビーンズ文庫) [ 夕日 ]
角川ビーンズ文庫 夕日 眠介 KADOKAWAワタクシノコトガダイキライナギテイガゴエイキシニナリマシタ7 ジツハデキア...

4位 オークの樹の下 2 [ K...

オークの樹の下 2 [ Kim Suji ]
初めて愛される喜びを知ったマクシミリアン。しかし、リフタンとの距離が縮まるほどに、いつ自分が『高貴なお嬢様』ではないと気...

5位 薬屋のひとりごと 10 [...

薬屋のひとりごと 10 [ 日向夏 ]
シリーズ累計1200万部突破!妖怪!蝗害!災害!西都に呼ばれた謎!最新10巻はドキドキとワクワクの波状攻撃が止まらない!...

6位 灰と幻想のグリムガル le...

灰と幻想のグリムガル level.24 この時よ止まれ [ 十文字 青 ]
美しい景色が見える丘に辿り着いたハルヒロたち一行。マナトやモグゾー、仲間たちが賑やかに笑い合うなか、メリイがそっとハルヒ...