『七夕ペンタゴンは恋にむかない』は壱月龍一による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は轟そら。「ガガガ文庫」(小学館)から発売。
「7年に一度の"晴れ七夕"の日に、神様と交わした約束を守れば願い事が叶う」そんなおとぎ話のような伝承が残る星無町で、同じ7月7日に生まれ、共に育ち、七夕の日に神様の前で永遠の友情を誓った、湊、橙、伊緒、あかり、鈴。5人の"特別な関係"はしかし、突然のあかりの転校によって崩れてしまう。それから2年後の初夏。星無町に戻ってきたあかりは悲壮な決意を抱えていた。その告白から変わりゆく5人の関係-。「...昔みたいな友達には、もう戻れないの?」片想いのペンタゴンから生まれた、ひと夏のキセキ。