『魔弾の王と極夜の輝姫』は川口士による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は植田亮。「ダッシュエックス文庫」(集英社)から発売。
ジスタート王国の北端にある港町イルフィングに起きる『大極夜』。それは数十日もの間、明けることのない夜が続く十六年に一度の天体現象。ブリューヌ貴族のウルス=ヴォルン伯爵は、二年前に母を亡くした息子のティグルを伴って、この町を訪れていた。はじめて目にする異国の町で、ティグルはひとりの少女と出会う。淡い金色の髪と、緑柱石の色の瞳を持つ彼女は、ソフィーヤと名のった。さらわれた母を助けるためにこの町に来たという彼女をティグルが助けたことから、雪と氷の大地に眠る秘宝を巡っての冒険が幕を開ける。ティグルヴルムド=ヴォルンとソフィーヤ=オベルタス。十一歳の少年と十五歳の少女の初めての恋と冒険の物語!
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