『その日彼は死なずにすむか?』は小木君人による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は植田亮。「ガガガ文庫」(小学館)から発売。
僕は死んだ。何もいいことがない、17年の人生だった。...でもマキエルと名乗るいきものが言うには、もういちど10歳からやり直し"奇跡の欠片"をあつめれば次は死なずにすむらしい。北欧から転校してきた明るいソフィア、絵がうまいとも実、甘えさせてくれる隣のお姉さん弥宵-奇跡の欠片がなんなのかマキエルは教えてくれなかったけど、僕はまえはぜんぜんできなかった、身近な女の子たちとのふれあいをたいせつに生きよう、こんどは悔いを残さないために、と思った。だけど...。第3回ライトノベル大賞ガガガ賞受賞作。