『婚約者に忘れられた私、隣国の皇太子殿下と偽装婚約することになりました』は一分咲による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はまち。「Kラノベブックスf」(講談社)から発売。
妹に婚約者を奪われ、実家からも追放されかけていた 魔法薬師のリーフェ。そんな彼女を、偽装婚約という形で 迎え入れてくれた隣国の皇太子・オリヴェル。 彼の溺愛ぶりは偽装の域を超えていて、リーフェは戸惑う。 しかしこの日々はある秘密によって支えられていた。 リーフェが魔王の禁呪により、オリヴェルと前世で恋人 同士だった記憶を失っていること。 さらにふたりにはもうひとつ前の前世があり、そこでも愛し合っていたということもーー そんな折、妹アリアの『魅了の聖女』の力がリーフェに 移る可能性が浮上してーー?