『婚約者を寝取られた公爵令嬢は今更謝っても遅い、と背を向ける』は高瀬船による日本の小説(ライトノベル)作品。「レジーナブックス」(アルファポリス)から発売。
第二王子・コンラットの婚約者である公爵令嬢のエレフィナは、彼と伯爵令嬢のラビナの浮気現場を目撃してしまった。さらにはラビナを虐めたという冤罪と共に婚約破棄を突き付けられる。周囲もラビナたちの味方をする中、エレフィナに手を差し伸べたのは王立魔術師団の副団長・アルヴィスだった。強がりで人に甘えるのが苦手だったエレフィナは、自分を守ってくれるアルヴィスに徐々に心を開いていく。そして家族とアルヴィスの協力の下、エレフィナはラビナに篭絡された愚か者たちへの制裁を始めた。しかし、なぜかラビナは国家をゆるがす怪しい人物ともつながりがあるようでーー? 寝取られ令嬢の痛快逆転ストーリー。