『ものがたり洋菓子店 月と私 よっつの嘘』は野村 美月による日本の小説(ライトノベル)作品。「ポプラ文庫 日本文学」(ポプラ社)から発売。
よっつの噓プロローグ華やかに広がり、しめやかに香り続ける薔薇のつぼみのキャンディー香ばしいパイ生地に濃厚なピスタチオクリームと甘酸っぱい苺をたっぷり敷きつめたポワソン・ダブリルさらさら甘ぁいアングレーズソースに、ふわふわの淡雪卵を浮かべたウフ・ア・ラ・ネージュ飴がけしたカリカリのプチシューを、高く高く積み上げてゆくクロカンブッシュ桜と紅茶が晴れやかに香る、しっとりやわらかなアニョー・パスカル心がほどける淡い淡いペールトーンのマカロンと、母の日限定カーネーションのクッキー缶エピローグ
最高の物語(スイーツ)で、心に秘めた「本当」があふれだすーー。
不器用な人たちの絆をお菓子が繋ぐやさしい物語。
イースターにポワソン・ダブリルと、
春のスイーツで華やぐ洋菓子店「月と私」。
内気な腕利きパティシエ三田村糖花に、
フランス帰りの実力派パティシエ桐生時彦が
とんでもない依頼を持ちかけてきた。
「一日だけ、おれの恋人になってください」
糖花と両片想いのストーリーテラー語部九十九の答えはーー?
「嘘」に翻弄される恋心の行方、母の日のお菓子が繋ぐ絆が
温かく胸を打つ好評シリーズ、見逃せない第4弾!
■プロフィール
野村美月(のむら・みづき)
福島県出身。『赤城山卓球場に歌声は響く』で、第3回えんため大賞小説部門最優秀賞を受賞。著書に、「文学少女」「ヒカルが地球にいたころ……」「むすぶと本。」「世々と海くんの図書館デート」「三途の川のおらんだ書房」の各シリーズのほか、『記憶書店うたかた堂の淡々』『ビストロ・ベーテへようこそ』など多数。
子供のころからスイーツが大好きで、Instagram(ID:harunoasitaha)で情報発信している。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | monogatari yougashiten tsukito watashi yottsuno uso |
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