『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』(ドレスなぼくがやんごとなきかたがたのかていきょうしさまなけん)は、野村美月による日本ののライトノベル。イラストはkaroryが担当。ファミ通文庫(エンターブレイン→KADOKAWA)より2012年2月から2015年9月まで刊行された。作者が大学生時代に構想していた物語群を原型とし、それが複数世代に渡り続編・外伝要素を交えて描かれたことから、本作の登場人物には(その物語群における主要人物として)詳細なバックストーリーが構想されているという。
ウィストリア皇国が誇る万能の天才、皇国の頭脳にして至宝、ひとりで百人の学者と千人の商人と一万人の兵士に匹敵すると賞される17歳の少女グリンダ=ドイルが、同盟国となったエーレン王室付きの家庭教師として赴任してきた。
子供たちに胸を張れるような立派な大人になるため、グリンダを残し、エーレンを去ったシャール。だが何とか大学に合格し、外交官になるべく勉強をはじめたものの、ことあるごとに押しかけてくる聖羅に、振り回される日々を送ることになり――!? 十二歳、十四歳、十六歳と成長していく聖羅と、変わってゆく二人の関係。そして二千年前に飛んだ時に見た、十七歳の聖羅との“約束の未来”が訪れて......。大人気ファンタジー家庭教師コメディ、堂々フィナーレ!!
| ▼ 言語(Language) |
| Japanese | : | doresunabokugayangotonakikatagatanokateikyoushiyounaken |
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