『ヒカルが地球にいたころ……』(ヒカルがちきゅうにいたころ)は、野村美月による日本のライトノベルシリーズである。イラストは竹岡美穂が担当。ファミ通文庫(エンターブレイン)より2011年5月から2014年4月まで刊行された。第1回ラノベ好き書店員大賞にて8位を獲得している。
友達を欲しながらも高校デビューに失敗し、周囲から不良と誤解され避けられていた赤城是光は、ある日学園の女生徒たちの憧れの的である帝門ヒカルに声をかけられ顔見知りになる。大勢の女性と交際し、一見すると充実した学園生活を送っているかのようなヒカルもまた、実は同性の友達を欲していた。しかしヒカルは、是光と本格的な親交を築く前に突然の死を遂げてしまう。
『わたしとあなたがはじまった場所へ。あなたが裏切った場所へ。約束をはたしに来て』-是光の携帯に届く、"藤乃"から"ヒカル"に宛てたメール。そこには、紫織子の写真が添付されていた...。信州に向かい、藤乃と対面した是光。そこへ藤乃を名乗り紫織子を誘拐した人物の情報がもたらされる。彼女の真意は何なのか。はたされなかった約束とは。ヒカルが命を落とした場所で、すべての秘密が暴かれ、そして-。感動のクライマックス!!
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | hikarugachikyuuniitakoro...... |
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