『シュバルツ・ロワ』は哀楽による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は一色。「KCG文庫」(KADOKAWA エンターブレイン)から発売。最新刊は2巻
天上界・人間界・魔界の三世界の最高権力者「シュバルツ・ロワ」の称号を持つ魔王の少年リュヌ。魔界のよき支配者として、悪魔のアジェや吸血鬼のビルフォニアらの頼りになる部下に支えられながら、魔界で発生するトラブルを自らの手で解決する日々を送っていた。しかし彼が称号を持つことを快く思わない人間の王スィエルや天上の王ガルソンは反発し、リュヌを亡き者にせんとたびたび刺客を差し向けていた。一方でスィエルの娘メリエルはガルソンとの婚約をきらい、魔界に逃げてきてしまう。そんな中、ブルート伯爵家を巡る疑惑を暴くべくリュヌが自ら潜入捜査を始めたのだが...。E★エブリスタ×KCGヒーロー小説大賞優秀賞&ももいろクローバーZ賞。
天上界・人間界・魔界の三世界の最高権力者「シュバルツ・ロワ」の称号を持つ魔王の少年リュヌ。天上界で開かれる裁判にロワとして出席するが、彼を敵対視し、ロワの称号と権力を狙う天上界の王スィエルと、その命を受けた部下らに襲われてしまう。さらにスィエルはその留守を狙って、魔界にも騎士団を差し向け、リュヌの母メールや部下のアジェらを襲わせる。メールの指揮のもとで魔界の住人たちが必死の防戦を繰り広げる最中、リュヌを慕う女吸血鬼ビルフォニアが瀕死の状態に陥ってしまう。天上界から突き付けられた宣戦布告にはたしてリュヌは...。大好評異世界ファンタジー。