『勇者は使い捨てられて』は右弐 沙節による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はあおあそ。「富士見ファンタジア文庫」(KADOKAWA)から発売。
異世界の征服を企む魔王軍と、地球人・異世界人連合軍の『魔王戦争』が終結してから五年。元エリート勇者の高砂峰秀は、“勇者”を必要としない平和な地球で就活に苦しんでいた。 ある日、峰秀は戦時下の上官・御子柴美玲からテロリスト化した『無貌勇者』を壊滅させる任務に就くよう勧誘される。 任地に赴く峰秀を待っていたのは、かつての戦友・阿知波典華だった。 「ボクたちを忘れた社会なんて、破壊しよう。ボクにはキミが必要だ、峰秀」 --使い捨てられた勇者を突き動かすのは、大義に殉じた勇者を弔う復讐か、勇者が目指した平和そのものか。 第37回ファンタジア大賞《銀賞》受賞作、堂々開幕!
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