『最恐の幽霊屋敷』は大島 清昭による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで貸し出されている物件があるーー。幽霊を信じない探偵・獏田夢久(ばくたゆめひさ)は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。さまざまな理由でその家に滞在した者たちは、一様に背筋の凍る怪異に見舞われた上、恐ろしい死に直面する。屋敷における怪異の歴史を綴ったルポ。その中に謎を解く手がかりがあるのだろうか。調査に乗り出す獏田を待ち受ける、意外な真相とはーー? 「最恐の幽霊屋敷」はなぜ生まれたのか、そして、何が屋敷を「最恐」にしたのか。恐ろしい真実がいま明かされる。 目次 序章 獏田夢久(二〇一八年) 第一章 村崎紫音(二〇〇六年) 第二章 鍋島猫助(二〇一三年) 第三章 五十里和江(二〇一五年) 第四章 小鳥遊羽衣(二〇一五年) 第五章 温水清(二〇一七年) 終章 獏田夢久(二〇一八年) 解説 朝宮運河