『命をつなぐセラピードッグ物語 名犬チロリとその仲間たち』は大木 トオルによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は久住 和代。「青い鳥文庫」(講談社)から発売。
捨て犬から、日本初のセラピードッグになった「チロリ」。 福島で救出された被災犬「幸」と「福」。 野犬として捕らえられた「ゆきのすけ」……。 殺処分寸前だったこれらの犬たちは救出されたのち、セラピードッグとしての訓練をつんで、医療・福祉の現場で活躍するようになりました。 どんな生まれでも苦しいことがあっても、環境が変わって教育を受けることで、よい生き方ができるようになる。 この本に出てくる犬たちのたくましい姿は、命さえあれば生まれ変わることができるということを、わたしたちに教えてくれます。 すべての漢字にふりがなをつけた青い鳥文庫版です。 <小学中級から すべての漢字にふりがなつき>