『白蛇の華燭 嫁取り合戦と復讐の夜』は桜川ヒロによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はセカイメグル。「小学館文庫キャラブン!」(小学館)から発売。
十二宗家の花婿候補たちと同居生活!? 村人によって蛇神への生け贄にされた名無しの少女は、巳月家の当主・白夜に助けられ、朝日と名付けられた。朝日を幸せにすると語る白夜は朝日を婚約者として自分の屋敷に住まわせるが、その言葉の裏には白夜が抱える呪いと復讐の念が隠されていた。 前世からの因縁によって、愛と憎しみというふたつの相反する思いに苦しむ白夜と、その正体を知りながらも白夜に寄り添おうとする朝日。二人は大きな危機を乗り越えこえて絆を深めていく。 朝日が巳月の屋敷で暮らしはじめてから三ヶ月。朝日の身の内に、不思議な力をもたらす至宝・如意宝珠が眠っているとわかったことで、朝日は巳月家以外の十二宗家からも重要人物と見なされるように。そして、巳月家が朝日を手に入れることを阻止したい他家の声を聞いた陛下は、朝日が嫁ぐ家を十二宗家の中から選ぶための『嫁取り合戦』の開催を決定する。子鞠家、丑見家、戌飼家からやってきた花婿候補や白夜たちとともに、約一ヶ月間、同じ屋敷で寝食をともにすることになった朝日だが、やがて事態は思いもかけない展開を迎えて……!? 前世×復讐の和風恋愛ファンタジー、第二弾登場!
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