『喜花坊の寵姫 恋と縁は宴より始めよ』は和知 杏佳による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はセカイメグル。「角川ビーンズ文庫」(KADOKAWA)から発売。
身分を落とされ楽宮となった彩琳は、亡き父を陥れた高官・蘇司山への憎しみを胸に抱いていた。全てを失い、踊りや楽器も苦手で昇進できず、何となくやり過ごしていたある日、第一王子・央蓮と出会う。彼は復讐の協力を持ちかけてきた上、関係を怪しまれぬよう彩琳を寵姫と偽ることに。しかも実力で楽宮の長・蓮花楽人を目指せと命じてきて......!? 本当の自分を見つけた時、秘めた才能が花開く。恋と宴の中華ファンタジー!