『姉の彼女にキスをした』はハマカズシによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はひのまる。「ガガガ文庫」(小学館)から発売。
その味は、決して知ってはいけない。 姉の詩織がつれてきた大学の友人・朝倉薫。自由奔放で、謎めいた空気を持つ大人の女性に、高校生の恭平は恋に落ちてしまう。しかしある日、恭平は隣の部屋でキスをする薫と詩織を目撃……二人は友人ではなく恋人同士だった。事実を受け容れられず、やり場のない感情に胸をしめつけられる恭平。そんなとき、薫は恭平にささやく。「弟くんは、私とキスしたい?」踏み込んではいけないと知りながらも、押さえられない感情に身を委ねたとき、普通ではいられない恋が動き出すーー歪な愛が結ぶ三角ラブストーリー。 【編集担当からのおすすめ情報】 “普通”を望んでいた人間が、誰にも言えない秘密を抱えてしまったら…… どれが普通で、どれが普通じゃないのか? そんな歪な三角関係の行方をぜひお楽しみください!