『黒川さんに悪役は似合わない』はハマカズシによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はおっweee。「ガガガ文庫」(小学館)から発売。最新刊は3巻
秩序の為に、マッチポンプで正義をつかめ! 生徒会長候補の黒川さんは、規律によって学校をまとめようとしているのであまり人気がない。もう一人の候補の白鷺は校則を緩和して自由な校風を唱えるものだから、生徒たちから絶大な人気を誇っている。規律か自由か。生徒会長候補2人による校則戦争になぜか巻き込まれたのは俺、倫太郎。「私のために、悪役(ヒール)になってくれない?」俺が悪役になって校則を破り、自由が行き過ぎるとどうなるかを分からせよう。それが黒川さんの作戦だった。は? ちょっと意味分からないんですけど。というか、規律を守るためにマッチポンプするって、それ本末転倒なんじゃ? 明らかに悪いことしてるでしょ!......でも、黒川さんには何か大切な思いがあるみたいだ。これまで真面目一筋に生きてきた俺が悪役をやる筋合いなどない。けど、成功すれば黒川さんがなんでも言うことを聞いてくれるっていうし......。いや、なにもエロいことなんか考えてないぞ!俺は黒川さんが困ってたからちょっと協力してやってるだけだからな! マッチポンプから始まる学園ラブコメ堂々開幕!黒川さんのため、最高のヒールに俺はなる! 【編集担当からのおすすめ情報】 「俺ガイル」の渡航氏がゲスト審査員を務めた、第10回小学館ライトノベル大賞にて『勇者に期待した僕がバカでした』が審査員特別賞を受賞!期待の作家が再び! マッチポンプという不思議な関係がどんなコメディになるのか。ご期待ください。
えっ!? 今度は部室で立てこもり!? 屋上からの飛び降り狂言を経て、生徒会長を目指す黒川さんの支持率UPに貢献した俺こと倫太郎。だが、その悪夢はまだ終わっていなかった――。校庭に放置された部室棟。その取り壊しを巡り、同じく生徒会長候補の白鷺との対立が再勃発する。生徒の安全を謳い取り壊し派の黒川さん。生徒の思い出を盾にした保存派の白鷺。そして俺の役目とは......部室棟での立てこもり!? 確かに俺を説得したら黒川さんの支持率が上がるかもしれないけどさぁ。今のご時世学校でバリケード封鎖なんておかしいよ!! マッチポンプで綻び始める俺の高校生活第2弾! 【編集担当からのおすすめ情報】 ラノオンアワード2018年10月刊「笑った部門」獲得のマッチポンプコメディ!今回も、策をこらして策に溺れるお茶目な黒川さんと、振りまわされる倫太郎の姿は健在です!著者のデビュー作でもあり、渡航氏がゲスト審査員をつとめた回の審査員特別賞を受賞した『勇者に期待した僕がバカでした』も合わせてよろしくお願いいたします。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | ハマカズシ | イラスト | : | おっweee | 出版 | : | 小学館 | レーベル | : | ガガガ文庫 | 刊行期間 | : | 2018年10月18日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784094517569 | ISBN(3巻) | : | 9784094518139 | 最新刊 | : | 3巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | kurokawasanni hi^ruhaniawanai |
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