『ゲーム中盤で裏切る糸目関西弁の悪役貴族に転生したので、固有魔法を極めて破滅フラグを回避します』は水垣するめによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は梅之シイ。「Mノベルス」(双葉社)から発売。
ある日、男は前世でやり込んでいたRPG『エルドリア』の世界に転生していることに気がつく。あろうことか、破滅エンド確定の悪役貴族カナタ・ルナールに。生き延びるために勇者たちに接近するも、糸目で関西弁の胡散臭さMAXな見た目のせいで「裏がある」と完全に悪役認定。「いや、ホンマに仲良くしたいだけやのに!」 ならば自分が強くなるしかないと固有魔法を鍛えていたら、なぜか勇者のイベントを踏み続け、気づけば英雄扱い!? 周囲の勘違いと戦いながら怪しい笑みで突っ走る、破滅回避奮闘ファンタジー!