『テツワンレイダー』は大楽絢太による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は桜沢いづみ。「富士見ファンタジア文庫」(富士見書房)から発売。最新刊は5巻
傭兵の国ログレス。「黒のオーロラ」によって、外界と断絶されたつまらない国に、ひきこもりでやさぐれた俺がいる。俺の名はグレン・ユーク。ある日、俺は訪れたバザーで"ネコ耳メイドロリ美少女フィギュア"を手にする。驚くことに美少女人形は武器にかたちを変え、おまけに人形屋のオッサンとのバトルが勃発。辛くも逃げ出した俺に、その人形"剣精"は自らディアと名乗り、さらに続けた。「外の世界を見てみませんか?」と。その日から俺とディアの、外の世界に出る権利"至高の四本"をめざす"剣精試練"がはじまった!なりゆきでロー→ハイテンション・バトルファンタジー、満を持して登場。
満足なんか...全然してなかった...。世界はクソだと、部屋にひきこもり。どこかに理想の世界があると信じ、外に飛び出して。そして仲間と今ある世界を犠牲にしてまでも辿り着いた俺とメグのハッピーエンド。終わったはずの俺の物語は、元相棒の美少女人形ディアとの邂逅で、再び開幕を告げられる。世界を救う主人公に、俺がなれるかどうか分からない。でも気付いたんだ。現実から逃げ出したって、何ひとつ手に入らない。ボロボロになっても、現実で戦って心の底から笑いたい!だから一緒に行こう、メグ。本当のハッピーエンドを手に入れよう。