『七人の武器屋』(しちにんのぶきや)はから刊行されている大楽絢太のライトノベル。イラストは今野隼史。第17回ファンタジア長編小説大賞〈佳作〉受賞作。富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より2005年9月から2008年7月まで刊行された。
やりたいことが見つからず、ただの水道水を伝説の名水と偽り売りさばく商売に日々身をやつす、フランに住む少年マーガスとジャン。マーガスが自分の人生がこんなのでいいのかと疑問に思っていた矢先、武器屋エクス・ガリバーのオーナー募集の広告が目に入って来た。チラシのうさんくささをいぶかしがるジャンに構わず、チラシに激しく共感したマーガスはオーナーに応募する。だがオーナーに応募したのはマーガスとジャンの他にも五人いた。マーガスとジャンの幼馴染みイッコ、イッコの親友ノン、煙突掃除夫のドノヴァン、一番街道に住むお嬢様ミニィ、鍛冶屋の息子ケンジ。現オーナールイニ・アルメイダはこの七人全員をエクス・ガリバーのオーナーにするという。
天空郷に飛び、天空城の開放に成功した七人。英雄となるも、地上に帰るための道具がないと判明、愕然としたが-「もっとクリエイティブに生きろよ」宿敵オズの助言を理解した仲間の期待が、ケンジに集まる。天才鍛冶屋ケンジなら、地上に帰るための聖剣を造れる!?でも、オルハリコンで造った剣に魂を込めなければ聖剣は完成しない。どうすれば剣に魂を込められるのか...それはケンジが抱える長年の課題だった。難航する材料集め、深まるケンジの葛藤、不器用なイッコ父娘のすれ違い。すべての問題を乗り越えたとき、七人が辿り着いたエクスの未来像とは!?青春経営ファンタジー、最高の明日へ。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 大楽絢太 | イラスト | : | 今野隼史 | 出版 | : | 富士見書房 | レーベル | : | 富士見ファンタジア文庫 | 刊行期間 | : | 2005年9月25日 - 2008年7月19日 | ISBN(1巻) | : | 9784829117538 | ISBN(9巻) | : | 9784829133026 | 最新刊 | : | 9巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | shichininnobukiya |
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