『ひとつ火の粉の雪の中』は秋田禎信による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は若菜等+Ki。「富士見ファンタジア文庫」(富士見書房)から発売。
鬼と修羅、宿命を負う。二人の旅路が始まる──。最強の修羅として生きる男、鳳(おおとり)は、人がみな鬼に殺(あや)められ焦土と化した村を訪れ、一人残された少女夜闇(よや)と出会う。それは鬼の血をひく娘だった。鬼を斬るのが役目の修羅だが、夜闇の手をとり旅に出る。少女の秘めたる力を狙う者どもが行く手を阻むなか、鳳は何故、命を賭して夜闇を守るのか? ──十代で描いた鮮烈なデビュー作。著者の原点となる物語に特別書き下ろし掌編を収録。
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