『乱☆恋』は舞阪洸による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は得能正太郎。「富士見ファンタジア文庫」(富士見書房)から発売。最新刊は5巻
「ちょっと婚約者のみなさんに会ってきてくれるかな。...16人いるけどね!」「な、なんだってぇぇ!?」17歳になったある日、リディア王国の王子・リカルドに父王が告げたのは-婚約者が16人いるという、驚天動地の事実!「16人って...俺はどうすりゃいいんだぁぁ!?」という王子の叫びも虚しく、彼は婚約者たちを巡るヘンテコな旅へ出発することに。はじめに辿り着いたのは、シュールティス王国の第六王女・セフィアの住まうカルヴェルグ城。お子様な外見に反して威厳たっぷりに振る舞う彼女だが、人には言えないムフフな秘密があって...。さすらい王子と恋する16姫のらんぶるコメディ、スタート。
「16人の婚約者に会ってきてね!」...という父王の無茶振りから月日は流れに流れて、リカルド王子は全ての婚約者をコンプリートした!そして、故郷のリディア王国に仲間たちと凱旋を果たす。-長い旅の終わり。けれど、終わっていないことがひとつだけ。リカルドは第一の婚約者、セフィアに告げる。「俺は、最初にセフィアと交わした約束を守るよ。俺の力とみんなの力を合わせて、君の奪われた国を-取り戻す!」らんぶるコメディ最終幕。リカルドと彼の婚約者たちが仕掛ける"誰も見たことがない"国盗り大戦。その顛末とは!?