『はがくれ散歩』は山本甲士による日本の小説(ライトノベル)作品。
『ひかりの魔女』シリーズなどで人気の作家・山本甲士は、事故と病で二度も死にかけると、夢に謎の男が出てくるように。紆余曲折を経て、山本は男の正体が江戸中期の書物『葉隠』の作者だと確信する。「武士道と云ふは死ぬことと見つけたり」の一節で有名だが、地元の佐賀では「はがくれ」が付く店や商品が多いわりにどこか腫れ物に触るような扱いだ。山本はその一節の解釈に誤解があるのではないかと粘り強く真意を探し求め、ある結論に達した。家族で重版のお祝いをするなど小説家の暮らしも興味深い、私小説ふうのライトな歴史ノベル。