『初体験にオススメな彼女』(はつたいけんにオススメなかのじょ)は、あさのハジメによる日本のライトノベルである。イラストは高苗京鈴が担当。2011年7月から2013年2月にかけ全6巻がMF文庫J(メディアファクトリー)より発売された。
引きこもりの少年・桜鉄之介はかつて通っていた中学校からは遠く離れた進学校の私立春原(すのはら)高校への入学を機に、真っ当な普通の人間になろうと考えていた。そんな時、姉の桜鈴音から入学祝いとして生体アンドロイドの妹、桜あるみが送られ、鉄之介はあるみと共に高校に通うこととなった。
それはあまりにも突然告げられた事実-。「僕は生体アンドロイド」。桜鉄之介はすでに死んでいて、僕は代用品として生きていたのだ。鈴音姉さんの言葉をきっかけとして、徐々に明らかになるEプロジェクトの真相を前に、僕とあるみたちが一緒にいられる時間は終わりを迎えようとしていた。そして僕は一つの決意をする。姫宮先輩やカレン、くるみ...みんなの優しさは痛いくらいに感じるけれど。「...ありがとう。そして-」電話の向こうのあるみに紡ぐ最後の言葉は-。あさのハジメ×高苗京鈴が贈るブランニューデイ青春ラブコメは堂々のフィナーレへ!「-もうこの手を離したりしませんから」至極のラストは貴方に『初体験』の感動を与える-。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | hatsutaikenniosusumenakanojo |
|