『蝶の大陸』は入皐による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はカズアキ。「ルルル文庫」(小学館)から発売。
神魔は、善であれば地を潤し、悪であれば"死魔"という化け物により地を滅ぼす神。その死魔を壁によって隔離する街「神魔門」にやってきた少女エミーリアだが、街は死魔に襲われ崩壊の危機に瀕していた。伝説の英雄を曾祖母に持つ彼女は、神殿騎士団と共に死魔と戦うことを求められるが...。エミーリアは様々な葛藤の末、伝説の英雄として戦うことを決意し、神殿騎士達と人々を守るために立ち上がった。少女の勇気とロマンの物語。第1回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門佳作受賞作。