『そして、世界が終わる物語』は後藤文月による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は後藤星。「角川ビーンズ文庫」(KADOKAWA)から発売。
「世界を救うために-最愛のあなたを殺す」薄幸の少年クーラに、温かな手をさしのべたのは"人鬼"と恐れられる道士モトレオだった。孤高を保ちながら不器用な優しさを示す師に、クーラは生涯変わらぬ忠誠を誓うが、ある日事態は一変する。人に絶望し、冥王、不死の残虐王と化したモトレオの手で世界は闇に覆われたのだ。今や青年となった"冥王の影"クーラはついにひとつの決心をする...。