『危険すぎる契約』はリン・グレアムによる小説(ライトノベル)作品。「ハーレクイン文庫」(ハーパーコリンズ・ジャパン)から発売。
倒産の危機に瀕する会社を立て直そうと、ミスティは必死だった。そんな彼女に救いの手を差し伸べる男性が現れる。美しきイタリア系大企業の重役レオーネ・アンドラッキ。だが、彼は支援する見返りとして、恐るべき条件を提示する。「僕が用意する家に住み、僕が買う服を着て、僕に従うんだ」――奴隷同然の愛人になれというのだ。信じがたい申し出に絶望するも、言うことを聞くほかはなく身を任せるしかなかった。初心なミスティには、夜毎の愛のない行為があまりに辛くて......しかも、それは残酷な悲劇の始まりに過ぎなかった。
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