『喫茶ルパンで秘密の会議』は蒼井蘭子による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当ははねこと。「SKYHIGH文庫」(三交社)から発売。
藤岡珠美は祖父の喫茶店「ルパン」を継ぐため、昼は製菓学校に通い、帰宅後は店でアルバイトをしている。店に入り浸る『先生』こと小説家の高峰昴にからかわれながらも修業していたある日、近所の時計店が強盗に襲われ、その翌日には珠美の親友・佳代の家に空き巣が入ったと聞く。佳代の家から盗まれたものが、彼女の祖母の宝物ではあるが特に価値はないオルゴールだと聞いた先生は佳代の家に行ってみたいと言い出す。最初は渋っていた珠美だったが事件は意外な謎に繋がっていき-。小説家が解き明かす時を超えた恋と謎。