『死神を食べた少女』 (しにがみをたべたしょうじょ) は、七沢またり(連載当時はにんぽっぽ名義)による小説作品。
ムンドノーヴォ大陸において勃発した、ユーズ王国とそれに仇名す王都解放軍が繰り広げる血に塗れた内乱。王都解放軍が物資調達を目論み襲撃した農村に住んでいた少女シェラは、解放軍の兵士に殺されそうになった際、男に憑りついた『死神』の姿を見る。食欲に突き動かされ『死神』を喰らったシェラは解放軍への復讐、美味い物を沢山食べるため、そして「三つ目の願い」を叶える為に王国軍に参加する。解放軍や帝国の将兵の首を討ち取り次々と功績を重ねるシェラだったが、彼女の活躍とは裏腹に王国は敗戦を重ね、やがて内部抗争により衰退の一途を辿ってゆく。
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