『佐々木探偵事務所には、猫又の斑さんがいる。』は杜奏みなやによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はalma。「メディアワークス文庫」(KADOKAWA)から発売。最新刊は2巻
吾輩は「猫又」である。名前はまだ無い......わけではない。拾ってくれた主人、探偵事務所の所長・佐々木鏡介からもらった大切な名がある。表の顔は飼い猫、裏の顔は物の怪を見張るエリート猫又「観怪(みけ)」。それが吾輩の正体なわけだが、こっそり人の姿に化け「旧鼠(きゅうそ)」ココノと共に主人が引き受けた依頼を解決したくなってしまうのだ......。何故かはさっぱりわからぬが。――これは、猫又「斑(まだら)さん」が探偵業を手伝い、不器用で優しすぎる主人を幸せにする、恩返しのための物語である。
【キャッチコピー】大好きなご主人さまのため、今日も猫又はがんばります。【あらすじ】吾輩は猫又である。名前は......ある。お人よしがすぎる、探偵事務所の主人・佐々木鏡介がつけてくれた「斑(まだら)さん」という大切な名前が。主人に決してバレないよう、今日もこっそり人間に化けて探偵業の手伝いを――と思っていた矢先、吾輩が物の怪であることがどうやら主人にバレてしまったようで......。残された猶予はたった2週間。人間界を去るその日までに、吾輩は主人にどんな恩返しができるのだろうか。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | sasakitanteijimushoniha nekomatanomadarasangairu |
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