『待ってて、わたしの王子様』は朝野 りょうによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は加々見 絵里。「アイリスNEO」(一迅社)から発売。
もうすぐ十六になる貴族の娘・モリーネは、庭を散策中、突然見知らぬ部屋に入り込んでしまう。そこにいたのは、隣国の言葉を話す冷徹な青年・アレグイルだった。「お前が十六になったら、連絡をしよう」モリーネが戻る直前、彼はそう言ったけれど待ってなんていられないわ!再び彼に会うべく隣国への使節団に潜り込んだモリーネの前に現れたのは、王子アレグイルで...?時間と空間を駆ける令嬢が奮闘する、ちょっと不思議なラブファンタジー。第7回アイリス恋愛F大賞銀賞受賞作!!