『となりの正面』は新井 けいこによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はみなはむ。
身近にあるような、どこかゾッとするおはなし2本。「てゆうかちゃんは、自分の顔のほんの少し左どなりにいるんだって」お兄ちゃんが教えてくれた都市伝説。口癖のように「てゆうか」を使っていたら、その言葉がクラス全員に感染していって......。――「となりの正面」より亮はクラスのリーダーとして、すばらしい学生生活を送ろうと決心していた。ところが自分と名前が似ているクラスメイト・谷遼輔が、自分が狙っていた学級委員に立候補し、どんどんクラスの中心人物になっていく。一方的に谷にライバル心を抱いた亮のもとに、自分にしか見えない奇妙なメッセージが届くようになって......。――「かもしれない伝説」より
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