『トリスメギトス 光の神遺物』は浜崎達也による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は日野慎之。「角川スニーカー文庫」(KADOKAWA)から発売。
15世紀-。領土拡大政策を図る海洋国家・ヴェネツィア共和国は、未曾有の危機に見舞われていた。「地下墓地(クリプタ)」を名乗る謎の組織によって、政府要人の連続殺害事件が発生していたのだ。事態を重く見た共和国政府は、エジプトから一人の若者を呼び戻す。彼の名はミカ・ダンドロ。伝説の秘術(アルカナ)トリスメギトスを受け継ぐ魔術師(マグス)だ。だが、ミカの前には幾重もの罠、難敵が立ちはだかる!美しき水の都で、いま陰謀と魔術の戦いの幕が開く!!雄壮たるネオ・ファンタジー!第四回スニーカー大賞優秀賞受賞作。