『ある魔女が死ぬまで』(あるまじょがしぬまで)は、坂による日本のライトノベル。イラストはコレフジが担当している。小説投稿サイト「カクヨム」にて2019年10月から2022年8月まで連載され、2021年12月より電撃の新文芸(KADOKAWA)から書籍版が刊行されている。電撃の新文芸2周年記念コンテスト〈熱い師弟関係〉部門大賞を受賞した。
見習い魔女のメグ・ラズベリーは、17歳の誕生日に師である「永年の魔女」ファウストから、余命1年の呪いを受けていることを告げられる。呪いを免れる方法は、人々の嬉し涙を千粒集めて「命の種」を生み出すこと。メグは涙を集めるために多くの人と関わりながら、出会いと別れを繰り返し、魔女として成長していく[5]。