『暗黒の序章 マシンガイ竜』は山田正紀による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は永井豪。「角川スニーカー文庫」(KADOKAWA)から発売。
凄まじい閃光と炎に包まれた竜が浜地熱発電所。その炎のシャワーから、精悍な少年が、はだかで突っ走ってくる。少年は気がつかないが、巨大な影が迫ってきていた。そいつは、人間の抱くありとあらゆる恐怖を凝集した姿をし、とてつもないパワーをもっていた。咆哮とともに想像を絶したそいつの体から少年にレーザー光が放たれた-すべての記憶を失った少年は"未成年矯生センター"に放りこまれと呼ばれた。竜は、自分の秘めている異常に超大な能力に、邪悪な意志と秘密をもつセンターでめざめていった...。小説と劇画とのドッキングによる書下しスーパーSFアクション。