『ひねくれ領主の幸福譚』はエノキスルメによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は高嶋しょあ。「オーバーラップノベルス」(オーバーラップ)から発売。最新刊は5巻
追放先の領地は未開の大森林......でも異質の才覚で大発展!?大貴族の父と愛人の間に生まれた不義の子・ノエイン。家族や使用人から蔑まれ、ひねくれた性格に育った彼は軟禁生活の末に屋敷を追い出される。実家と縁を切る代わりにノエインが与えられたのは、王国辺境の飛び地と領主の座。しかし辺境は未開の大森林が広がるだけの土地で!?辺境を発展させて誰よりも幸福な領主になる――そう決意したノエインは開墾に着手。軟禁中に極めたゴーレム操作の魔法と、書物で得た高度な知識で荒れ地を開墾して農業を始める......までは順調に進むが、肝心の領民は0人であった。さっそくノエインは領民集めを開始。その手法は尋常でなく――盗賊を懐柔して従士に登用!難民を丸め込み従順な労働力を獲得!商人の娘の心を誘導して財務担当へ引き抜き!......と、悪賢く領民を増やすが、当の領民たちはひたすら敬愛を捧げるばかり!?さらに辺境開発の優れた手腕が大商会や上級貴族からも注目されて――!?ひねくれ領主の辺境開拓物語、開幕!
新領民の少女はとんでもない問題児!なので領主が直々に再教育!?追放先の大森林でジャガイモ栽培とラピスラズリ採掘を軌道に乗せた領主ノエインは、領都の名をノエイナと定めて開拓一年目を順調に終えた。迎えた二年目、急激に発展した領地は労働力不足に陥ってしまう。そこでノエインは働き手として奴隷の購入を決断。縁あって豪商の家に生まれた知識人奴隷の少女クリスティを購入するが――「私が奴隷になるなんて間違ってるのよ。それもこんな田舎領地の領主に飼われる奴隷なんて」彼女はとんでもない問題児であった!頭は良いが攻撃的で農民やメイドを見下し、不平不満しか口にしないクリスティ。そんな彼女の態度を看過できなくなったノエインは、身の程をわからせるための“教育”を施すことになり......!?さらにノエインは隣領で「戦争の在り方を一変させる新兵器」を作るという鍛冶師ダミアンに出会う。彼に可能性を見出し好待遇で招いたノエイン。その決断が領地に革新をもたらす――!ひねくれ領主の辺境開拓物語、第二幕!
▼ 情報(Information) |
著者 | : | エノキスルメ | イラスト | : | 高嶋しょあ | 出版 | : | オーバーラップ | レーベル | : | オーバーラップノベルス | 刊行期間 | : | 2022年04月25日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784824001634 | ISBN(5巻) | : | 9784824008008 | 最新刊 | : | 5巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | hinekureryoushuno koufukutan |
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