『サクラの降る町』(サクラのふるまち)は、小川晴央による日本のライトノベルである。カバーイラストや挿絵なども含めてイラストはフライが担当している。第10回京都アニメーション大賞でKAエスマ文庫特別賞を受賞した。KAエスマ文庫(京都アニメーション)より2020年5月から刊行されている。
「アマザクラ」という現象を引き起こせる少女「環木ヒヨリ」を幼馴染に持つ神屋敷ツバサは、中学校の時に起こったとある事件からヒヨリと疎遠となる。ツバサはその後、孤立した生活を送る中で「アマザクラ」の秘密を探るために転校してきた紫々吹ルカと出会う。