『ヴィランズの王冠』は台東 クロウによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はタケバヤシ。「カドカワBOOKS」(KADOKAWA)から発売。
心の欲望が異能として発現する街に、そこで横行する異能犯罪を取り締まる異能者組織――通称、悪役対策局があった。普通の日常を愛するにも拘らず、図らずもその一員となったエイスケは、バディを組んだ先輩ハルの規格外ぶりに驚く。彼が持つのは異能無効化の異能。その力で、街を裏で操る巨大マフィアのボスに喧嘩を売り、返す刀で放火殺人犯の根城に強襲!?最強の相棒に振り回される日々だが、エイスケも自身の目的のため凶悪事件と対峙していくことに......!