高速戦艦「赤城」

『高速戦艦「赤城」』は横山信義による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は佐藤道明。「C★NOVELS」(中央公論新社)から発売。最新刊は6巻

「戦艦などは、遠からず無用の長物になるはずだ」昭和一六年。満州国を巡る日米間交渉は、互いの主張が平行線をたどったまま打ち切られる。米国はダニエルズ・プランのもと、四〇センチ砲装備の戦艦一〇隻、巡洋戦艦六隻をハワイとフィリピンに配備。アジア艦隊を増強して軍事的圧力をかけ続けた結果、西太平洋の緊張は極限に達していた。この強大な国力に比するべくもなく、日本は戦艦の建造を断念する。海軍の主力を空母と航空機とすることで活路を見出そうとするが、航空機で戦艦に勝てるものなのかは確証が得られていなかった。日米戦争が勃発すれば、敵の大艦隊が一気に日本本土へ迫り来るであろう。連合艦隊は、この事態を食い止めることができるのか!?

戦艦の建造を断念し航空主兵主義に転じた連合艦隊は、辛くも米戦艦の撃退に成功した。しかし、アジア艦隊撃滅には至らず、また米極東陸軍はバターン半島とコレヒドール要塞において死守の構えを見せている。資源の多くを輸入に頼る日本としては、フィリピンを抑え南シナ海の制海権を握り通商路を再開させねばならなかった。ついに、アジア艦隊殲滅のための新鋭空母を加えた機動部隊に出撃命令が下される。しかし、米太平洋艦隊もアジア艦隊を援護するべく機動部隊を繰り出すのであった。「太平洋艦隊が来れば、日本軍などすぐにでもルソンから叩き出せる。それまでは、何としてもバターン、コレヒドールを守り抜く」「アジア艦隊がミンダナオ島にいるとの断定は、現時点ではできない。だが、彼らがフィリピンのどこか、それも中部以南に潜んでいることは確かだ。問題は、彼らが今後、どのように動くかだ」

 ▼ 情報(Information)
著者横山信義
イラスト佐藤道明
出版中央公論新社
レーベルC★NOVELS
刊行期間2023年08月21日(1巻発売)
ISBN(1巻)9784125014708
ISBN(6巻)9784125014821
最新刊6巻
 ▼ 言語(Language)
Japanesekousokusenkan akagi
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