『悪徳令嬢はヤンデレ騎士と復讐する』は稲井田そうによる日本の小説(ライトノベル)作品。「レジーナブックス」(アルファポリス)から発売。
王太子から婚約破棄された公爵令嬢・ロエルは、それを契機に地獄のような日々を強いられることになる。愛する家族を次々に手にかけられ、一人、独房で蹂躙を受ける日々。死ねない呪いをかけられ、無限に続く悪夢から彼女を救ってくれたのは見知らぬ男・ウェルナーだった。彼に殺されたはずのロエルは、目を開くと王太子と婚約破棄をする直前に逆行していた。今度こそ家族を守りぬくため、ロエルは五人の仇を自らの手で排除することを決意する。そんなロエルが向かったのは自分を殺したウェルナーの邸だった。死ねない呪いを破るため彼を利用しようと考えたのだが、再会したウェルナーは彼女への執着を露わにしていて......