『偽りの華は宮廷に咲く』は和泉桂による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は未早。「角川ビーンズ文庫」(KADOKAWA)から発売。
暘国辺境の村で父と倹しく暮らす永雪。しかし突然、都に指南碁に行っていた父の訃報が届く。国王暗殺未遂で処刑されたというのだ。父が謀叛などするはずがない。永雪は真実を知るため、美しい少女のような容姿を生かし宮女として宮廷に潜り込むが、後宮の劇団戯作者・飛天に男とばれてしまう。一介の戯作者とは思えない謎の男、飛天は何者なのか?「おまえは雪ではないな。とびきりの華だ」運命が交差する中華大河、開幕!