『異世界修学旅行』は岡本タクヤによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はしらび。「ガガガ文庫」(小学館)から発売。最新刊は7巻
新しい異文化コミュニケーションコメディ! 高校の修学旅行中だった沢木浩介をはじめとした2年1組の面々は、気づけば中世ファンタジー風の異世界へと辿り着いてしまう。どうやらこの世界では100年に1度くらい異世界から人間が漂着し、漂着者はその度に世界の危機を救ってくれるという言い伝えがあるという。普段から接している漫画とゲームとラノベとゆとりある教育のおかげでその手の話をすんなり受け入れた2年1組は、サクっと世界を救ってやろうと決意する。だが、世界を支配せんとしていた魔王は既に倒されたあと。彼らの活躍する隙間はもう残っていなかったのである。さらに次の日食の際に儀式を行えばもとの世界に帰れると知り、拍子抜け。しかし、異なる文化と文化がぶつかるところでは、必ず摩擦が起こるもの。異世界中に散らばった少年少女たちが世界各地で様々なトラブルの種となっている。浩介たちは異世界という修学旅行先の各地で思い思いにはしゃいで回る個性的すぎるクラスメートたちを全員回収し、無事にもとの世界に帰還することができるのか。異世界から帰るまでが修学旅行の異文化コミュニケーションコメディ。
異世界だよ全員集合!大運動会はじまるよ! 修学旅行の最中、突如中世ファンタジー風異世界に飛ばされた沢木浩介たち二年一組の一行は、王女プリシラとともに、異世界での修学旅行を続けながらクラスメートを捜し続けていた。 エルフの住まう島をあとにした彼らの次なる目的地は、オーク、コボルト、フェアリーといった三種族の縄張りに取り囲まれた城壁都市。三種族との共生関係によって長らく繁栄してきた都市だったが、どうも様子がおかしい。三種族は千年にわたる約定を破り、城壁都市を見捨て、北方で暗躍する新勢力につくというのだ。 案の定、その影で暗躍していたのは、浩介たちのクラスメートを中心とした生徒会だった。城壁都市の危機に、プリシラの下した決断は――。「異世界大運動会を開催するぞよ!」 城壁都市の未来をかけて、プリシラ監督率いる二年一組VSオーク、コボルト、フェアリー連合軍による大運動会が開催されることに! 騎馬戦、棒倒し、パン食い競争――。お馴染みの競技も異世界ではどこか違って!? さらにはよく修学旅行で観戦される、あのスポーツも! 異世界で奮闘しまくる修学旅行生たちの異文化コミュニケーションコメディ、第五弾!
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 岡本タクヤ | イラスト | : | しらび | 出版 | : | 小学館 | レーベル | : | ガガガ文庫 | 刊行期間 | : | 2015年08月29日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784094515756 | ISBN(7巻) | : | 9784094517187 | 最新刊 | : | 7巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | isekaishuugakuryokou |
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