『蛮族娘の異大陸漂流記』は霜月 十日による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は市丸 きすけ。「電撃の新文芸」(KADOKAWA)から発売。
戦闘力こそが正義な蛮族出身の娘、シルティ。旅をしていた彼女が漂着した先は、強大な魔物が群れを成す異大陸。手元にあるのは木刀一本。商家育ちの博識お嬢様と二人、異能を持つモンスターに襲われてー。「なんでこんな木の棒で、あんなことができるの!?」「私、刃物が大好きなんだ。だから“斬れる”!」思い込みにより木刀すら真剣の切れ味に変える能力“武具強化”、その達人である彼女は立ちはだかる魔物すべてを易々と斬り倒し!?火熾しから塩作りまで、サバイバル生活も蛮族の知識があればお手のもの!拾った仔豹を(モフりながら)育て、蛮族的行動をお嬢様にツッコまれながら、街を目指してレッツ・サバイバル!