『バッドランド・サガ』は岸若まみずによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はニシカワエイト。「オーバーラップノベルス」(オーバーラップ)から発売。
超弩級の“カリスマ”と“錬金術”で辺境の荒野を世界の中心へーー!
転生時に神様より万能錬金術のスキルを授かった、辺境のタヌカン領伯爵家三男・フーシャンクラン。
彼は知らなかった。前世での徳の高さによって、知らずのうちに“カリスマ”のステータスをカンストさせられていたことを……
10歳になったことでようやく城外に出ることが許されたフーシャンクラン。
そこで荒れ果てた土地とやつれた民を見たフーシャンクランは、錬金術と前世の知識を駆使してこのタヌカン領を発展させていくことを決意する。
まずは開墾のために水を創り出したり、領民のために薬を作ったり……と少しずつ領地を発展させようと動くフーシャンクラン。
その裏では極振りされた“カリスマ”が、フーシャンクランの知らないところで猛威を振るい、気付けばやる事なす事の全てが救世主扱いに……!?
さらには歴年の傭兵団や敏腕商人など、優秀な人材が何かに惹きつけられるようにフーシャンクランの下に集まってきてーー