『密室・殺人』は小林 泰三による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
雪深い山奥の屋敷で、若い女が殺されたーー 私立探偵・四里川陣と若き助手・四谷礼子 の許に厄介極まる依頼が届く。 亜細山中腹、久都流布川跡の脇に立つ山荘に一人派遣された礼子を待ち受けていたのは、 密室から消失した変死体の謎だった。不気味な現地民、囁かれる怨霊神の噂。 悍ましい山荘で、礼子は真相を探るが……。 張り巡らされた伏線と驚天動地の大仕掛けにあなたもきっと騙される! 『人獣細工』『アリス殺し』の鬼才が放つ驚愕のミステリ。 密室・殺人 解説・香山二三郎