『さよならプリンセス』は中西 鼎による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は羊谷 あく。「MF文庫J」(KADOKAWA)から発売。
私、平川真白。超厳しい教育ママの言うとおりに生きてきたけど、ママが死んじゃって実は少し安心してしまった高校1年生。 ある日家でまったりしていたら、急に私と瓜二つの存在が現れた! 「あなたは1年後『さよならプリンセス病』にかかりむごたらしく死にます」 ……いや何言ってるの有り得ないでしょと思ってたけど、他人にとって理想の人間を演じ続けたら罹る病気らしい。ヤバ、私そのものじゃん!治す方法はただ1つ。「やりたいことを全力でやる」事らしい。 バンドを組む、地雷系の服を着る、友達いっぱい作る、恋人に溺愛される──。 今までの古い私に「さよなら」して、新しい可愛い私になってやる!