『切手がとっても高い郵便局で』は村瀬 健による日本の小説(ライトノベル)作品。「メディアワークス文庫」(KADOKAWA)から発売。
「切手代として、百二万円をお願いします。相手から返事がほしい場合、さらに百二万円分の切手が必要です」 亡くなってから四十九日までの間なら、天国へ手紙を送れるという不思議な郵便局。そこでは、手紙を送りたいと願う人の年収や貯金によって切手の値段が決まる。 推しを失った会社員。恩人を裏切ってしまった男。恋人が自殺した社長……。高額な切手を買ってでも、天国の大切な人に想いを伝えたいーー。生者と死者。もう二度と会えない者同士の最期の“文通”。
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