『Re:バカは世界を救えるか?』(アールイー:バカはせかいをすくえるか?)は、柳実冬貴による日本のライトノベル。イラストは 一葉モカが担当している。富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より、2010年6月に刊行され、5巻で完結した。発売に先駆けオリジナルPVやノベルゲームが発表された。また、2010年12月に『Re:バカは世界を救えるか? ドラマCD』がティー ワイ エンタテインメントより発売された。
佐藤光一は漫画やアニメのような特別や存在や非日常に憧れる中二病の高校生。実際は平凡な生活を送っているが、日々非日常を求めて奇行に走っている。ある日、クラスメイトの間宮薫を尾行中に一人の美しい少女・アルルに出会う。そこに、アルルを狙う敵も現れ、光一念願の異能力バトルが始まる。しかし、光一が得た能力は激ショボだった!!
「...もう、走らなくていいよ」自分には何も救えない。世界の救い方すらわからないのに、世界を救えばアルルは消える、だなんて!あらゆる希望を砕かれ、光一は苦悶する。その手に手を重ね、薫は必死でさささやいた。「あんたがそばにいてくれれば、あたしそれでいい。それで幸せ」夕陽の中、健気に微笑む薫の告白が、光一の心を温める。そう、もうやれることはない。だから、せめて、つかの間の幸せを。アルルも兎乃も心路たちもみんな一緒に。滅びの日まで、ひとつの家族として残された時間を大切に生きよう...。夢追人最強伝説、まさかの諦めエンド-んなわけないよね。
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