『傾国の美姫の『影』になりました』は秋月一花による日本の小説(ライトノベル)作品。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。最新刊は2巻
紅焔国の後宮に、一風変わった主従がいた。秘境育ちの博識侍女・朱亞と、平民の豪商出身の貴妃・桜綾。後ろ盾を持たない彼女らは助け合い、人助けを通じて味方を増やしつつあった。流行り病や猛火……帝都で起こる怪事件の裏には、悪鬼と呼ばれる異形の影がちらつく。皇帝・飛龍の命を受け、朱亞が悪鬼に対抗する呪術を学ぶ中、一匹の獣が現れる。その名は天狗。紅焔国に災いが迫っていることを警告しに現れたのだ。さらに天狗は、朱亞を見て「懐かしい匂いがする」と言い始めーー