『仄暗い水の底から』は鈴木 光司による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
夫と離婚し、港区の埋立地に建つマンションに引っ越してきた淑美と5歳の娘・郁子。 ある日2人は、マンションの屋上でおもちゃの詰まった赤いバッグを見つける。 しかし、このマンションに子供は郁子以外いないはず…… その日を境に、不可解な現象が起き始める(「浮遊する水」)。 大ヒットホラー映画原作「浮遊する水」、『ユビキタス』の原型ともいえる「孤島」など、 “水”をモチーフとした7篇を収録。 『リング』著者による至高の恐怖短篇集。 プロローグ 浮遊する水 孤島 穴ぐら 夢の島クルーズ 漂流船 ウォーター・カラー 海に沈む森 エピローグ 単行本あとがき 解 説 篠田節子